アステラス製薬、フェゾリネタントで起死回生をはかれるか?それとも……

アステラス製薬、フェゾリネタントで起死回生をはかれるか?それとも……

【★☆☆(入門)】期待の新薬、Veozah🄬 (フェゾリネタント)の業績とアステラス製薬の今後

2024/2/9

目次
     アステラス製薬株式会社(証券コード:4503)が、2024年2月5日付で​​2023年度第3四半期決算を発表しました。同決算を受け、2月6日の株価終値は前日比で-4.53%安の1,623円となっています。
     アステラス製薬は、2023年度に入り、時価総額が大きく減少しています【図1】。その最大の原因は、同社の主力製品ともいえる前立腺がん治療剤、Xtandi 🄬(エンザルタミド)の特許切れが2027年に迫っていること、本年度より米国で販売が開始されたVeozah🄬 (フェゾリネタント)の売上が、当初の見積もりよりも大幅に低迷していることがあげられます。
    【図1】アステラス製薬の株価チャート
     この記事では、アステラス製薬の2023年度における経営成績を時系列でまとめながら、同社の今後の業績動向を考察します。

    通期業績予想の下方修正、その大きな要因

    匿名で質問やリクエストを送る

    ※登録・ログインなしで利用できます

    記事をサポートする

    記事をサポートする

    感謝・応援の気持ちのチップを送ることができます。 Medical Writing Worksの継続運営を支えましょう。

    ※登録・ログインなしで利用できます

    メールアドレスだけでかんたん登録

    • 新着記事を受け取り見逃さない
    • 記事内容をそのままメールで読める
    • メール登録すると会員向け記事の閲覧も可能
    あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?